2006年~
村内生産者有志数名で道内、道外の農業技術研修等を目的として農業資材メーカーと共に現地視察や交流会を始める。ヨーロッパを中心に広がり始めていた農業に係る安全基準GAPを日本国内向けに翻訳・刷新したJGAP認証立ち上げを知り、関連企業への情報収集を始める。早くから認証普及を考えていた株式会社日の丸産業社様から認証制度内容や認証機関、認証農家等の情報を頂き現地視察や研修を重ねる。有限会社メジャーグリーン様やカネコ種苗株式会社様など、資材メーカーの方々の真摯な農業研究のお話を伺いながら、自分たちの営農スタイルを模索して行く。
2011年
新規認証作物として人参の生産を開始。共同販売を目的として、収穫・選果・貯蔵・出荷マニュアルを生産者が共有して同一の安全基準に則った農産物の取り扱いを試みる。
人参販売事業の為、中札内YH立ち上げ。
2012年
1月、株式会社日の丸産業社様のお声掛けで北海道JGAP協議会設立に参加する。
7月、株式会社彩菜の郷創立。
食品・労働衛生、環境保護などを考慮した全く新しい安心・安全基準による営農、農産品出荷を目的に選別出荷販売会社として立ち上げた。
8月、選果場、冷蔵貯蔵庫、事務所竣工。大ロットの出荷に対応するため新たな取引先の開拓を進め、現在に至る。